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周遊きっぷ九州の旅_最終回

  別府駅12:22発「ソニック28号」に乗り小倉へとむかう。

小倉着は13:32だ。

まだ、帰るには早い時間である。

今回の九州の最終地は、私の最も好きな写真家「藤原新也氏」の故郷でもある、門司港で締めくくることにした。

国の重要文化財に指定されている門司港駅舎は古い洋館で、近代的な駅舎とは違い温か味を感じてしまう。0804__zi067

駅から出るとすぐに、明治~昭和初期の歴史的建造物を集めた

レトロ地区が港沿いにある。

普通の観光客なれば、こちらに足を向けるのであろうが、私の場合はそこを脇目に山側へと向かう。

そこにはやはり、狭い路地と坂道があった。

しかし、猫たちには出逢わない。

30分ほど散策をした頃ようやく1頭のシロクロに出逢った。

鼻から上がクロ、下がシロ、私はこのような模様の猫を「マスクマン」と親しみを込めて呼んでいる。0804__zi045

「にゃー」と挨拶をすると、「ニャー」と返してくれた。

しかし、すぐには寄ってきてくれない。

こちらから近寄ろうとすると、少し離れる。

再び「にゃー」と挨拶すると「ニャー」と返してくれる。

私はしゃがみ、マスクマンの様子を窺うと、「ニャー」と繰り返しながらジグザグに距離を詰めてくる。

どうやら、人見知りするタイプのようだ。

じっとマスクマンを待つと、手の届く距離に彼が近づく。

私はゆっくり左手の人差指を差し出すと、マスクマンは鼻面を寄せてくる。

このタイプは、かなり懐っこい。

この後は撮影できないほど、ゴロゴロ・スリスリ・ゴツゴツ。

結局、門司港で撮影した猫写真はここでの数カットのみ、

今回の旅もいよいよ終わり、門司港駅に戻り九州を離れるため小倉駅へと向かう。

結局今回の旅は、別府の旅に近いものになったが、少年時代を過ごした別府の街は、当時は全く気付いていなかったが、とても魅力的な街であることを発見することができた旅になった。

小倉から帰る新幹線の中で想いを巡らせるのであった。

終わりm(_ _)m

【カメラ:Zeiss Ikon_レンズ:COLOR-SKOPAR 35mm F2.5PⅡ】

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コメント

有意義な旅であったようですね。

かつて過ごした街を見直す旅もなんだか楽しそうですね。
蔵人さんのブログを見ていると、のんびり旅に出かけるのもいいものかも…と思います。

猫写された猫さんたちも、それぞれ個性的な模様、色のコで、切り取られた風景の中でいい表情していましたね。

今回も楽しい写真ありがとうございました。

投稿: はづき | 2008年5月10日 (土) 23時35分

はづきさんこんばんは。
私の様に引越しを何度か経験された方であれば、かつて暮らした街を改めて訪れるのは感慨深いかもしれません。
私の場合、その街々の生活感とゆうか、空気感とゆうか、そういったものを肌で感じないと旅をした気分になりません。
観光名所は観光用に整備が行き届き過ぎている場所が多いので、その街と同じ場所にありながら別の世界を感じる私です。
時間と財布が許すのであれば、たまにはあても無く旅するのも良いものですよ(^^)
引き続き長崎編お付き合いくださいm(_ _)m
ではまた。

投稿: 蔵人 | 2008年5月11日 (日) 21時18分

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