長崎猫写行脚-08春編 26
キジトラとシロクロの兄弟と別れ街へ出る。
朝訪れた商店街とはまた違う商店街へとたどり着いた。
ここは結構店舗もあり、夕方の買い物客で賑わっている。
果物屋の角で、キジトラシロが2頭佇んでいた、
早速「にゃー」と挨拶するが、一瞥をくれただけで返事はなし。
こちらの大きい方は親だろうか、兄だろうか、それほど警戒はしていないようだ、人差し指を差し出すと一応クンクンと鼻をよせてくれた。
買い物客もあり、あまり迷惑にならないように手早く撮影、まだ陽は完全には落ちていない、撮影は可能なのだが、この日は2日目、あと1日半残っている、今日も良く歩いた、残りの撮影に備えこの日の撮影は切り上げることに、このカットがこの日での最後のカットとなった。
【カメラ:F3_レンズ:AF28mmF2.8D】
長崎猫写行脚-08春編 21
キジトラシロと別れ、そろそろホテルに戻って午前中の撮影を切り上げるころだ。
階段坂を下り、路面電車の駅近くまでくると、そこには本当にこじんまりとした商店街がある。
ここでも再会を果たした猫が!!
しかし熟睡中、起こさないようにそっと撮影した。
【カメラ:F6_レンズ:Ai35mmF2】
長崎猫写行脚-08春編 11
長崎での2日目、朝7時前にホテルを出て先ずはY地区へと向かう。
早朝のY地区を散策するのは初めてだ。
長崎の有名観光スポットを抜け脇道へと入る。
時間が早すぎたのかまだ猫を見かけない。
墓地の脇を登る途中階段でカメラを下げた男性が下ってきた。
男性はミノルタのカメラと緑のカメラバックを肩に掛けている。
この姿はもしや、コメントくださるnogchiさんでは!?
と狭い階段坂をすれ違いながら思ったのですが、まだ実際にお会いしたことがないので確証が持てず躊躇してしまいました。
同じ愛知県に住み、猫中心のブログで交流がある人間どおしが、遠く九州の西端長崎の地で早朝すれ違うなんて...
これが若い男女であれば正に「赤い糸」「運命の出会い」だったに違いありません!!
しかしオッサンどおし(noguchiさんごめんなさい)では胸も高まらず、もしやと思いつつ、声をかけられませんでしたが、やはりあれはnoguchiさんに違いないと、坂の途中で引き返しましたが遅かったようで、もう姿をみかけませんでした。
(後に、やはりnoguchiさんであったと確認できました)
気を取り直して、再び墓地横の階段に向かうと上から石畳をミケが下ってきました。
【カメラ:F6_レンズ:Ai35mmF2】
長崎猫写行脚-08春編 1
九州の旅を終えたばかりでしたが、今年もGWは長崎に赴くことにした。
今回は寄り道せずに、新幹線と在来特急を乗り継ぎ名古屋から長崎までは約6時間です。
長崎駅へ到着したのは14時過ぎ、早速構内を見渡すがキジトラシロは見かけない。
ホームと隔てられた駐車場に、キジトラを発見したが、駅構内で猫の姿を見かけることは無かった。
今回の宿は、長崎としては平均より高めで、チェックイン14:00~、チェックアウト~11:00で、1泊7千円ちょっとであるが、3泊4日の滞在なので少しでも体が楽ができ、落ち着け、撮影のための立地条件の良いホテルにした。
長崎駅より最寄駅へ路面電車で移動する、いつもながら料金¥100-はうれしい、昨今の経済状況ではいつまでこの料金が保たれるかは判らないですが、コイン1枚とゆうのは実にありがたい、時間帯によっては観光客と地元の人々でえらく混み合っていて、撮影機材で膨れ上がったデイバッグの私はずいぶん気を使ってしまう。
まだ日が高いので、ホテルに先ずチェックインして仮眠を取ることにした。
ホテルのすぐ裏手で早速長崎猫を発見!!
そっと近づいたが、やや警戒ぎみ、「にゃー」と挨拶したが返事はなし。
「撮りますよ」と無理にお願いして、シャッターを切る。
迷惑そうなので、ホテルにチェックインして夕方からの撮影に備え仮眠をとった。
つづく
【カメラ:F6_レンズ:Ai35mmF2】
周遊きっぷ九州の旅_最終回
別府駅12:22発「ソニック28号」に乗り小倉へとむかう。
小倉着は13:32だ。
まだ、帰るには早い時間である。
今回の九州の最終地は、私の最も好きな写真家「藤原新也氏」の故郷でもある、門司港で締めくくることにした。
国の重要文化財に指定されている門司港駅舎は古い洋館で、近代的な駅舎とは違い温か味を感じてしまう。
駅から出るとすぐに、明治~昭和初期の歴史的建造物を集めた
レトロ地区が港沿いにある。
普通の観光客なれば、こちらに足を向けるのであろうが、私の場合はそこを脇目に山側へと向かう。
そこにはやはり、狭い路地と坂道があった。
しかし、猫たちには出逢わない。
30分ほど散策をした頃ようやく1頭のシロクロに出逢った。
鼻から上がクロ、下がシロ、私はこのような模様の猫を「マスクマン」と親しみを込めて呼んでいる。
「にゃー」と挨拶をすると、「ニャー」と返してくれた。
しかし、すぐには寄ってきてくれない。
こちらから近寄ろうとすると、少し離れる。
再び「にゃー」と挨拶すると「ニャー」と返してくれる。
私はしゃがみ、マスクマンの様子を窺うと、「ニャー」と繰り返しながらジグザグに距離を詰めてくる。
どうやら、人見知りするタイプのようだ。
じっとマスクマンを待つと、手の届く距離に彼が近づく。
私はゆっくり左手の人差指を差し出すと、マスクマンは鼻面を寄せてくる。
このタイプは、かなり懐っこい。
この後は撮影できないほど、ゴロゴロ・スリスリ・ゴツゴツ。
結局、門司港で撮影した猫写真はここでの数カットのみ、
今回の旅もいよいよ終わり、門司港駅に戻り九州を離れるため小倉駅へと向かう。
結局今回の旅は、別府の旅に近いものになったが、少年時代を過ごした別府の街は、当時は全く気付いていなかったが、とても魅力的な街であることを発見することができた旅になった。
小倉から帰る新幹線の中で想いを巡らせるのであった。
終わりm(_ _)m
【カメラ:Zeiss Ikon_レンズ:COLOR-SKOPAR 35mm F2.5PⅡ】
周遊きっぷ九州の旅_11
風呂から宿の部屋に戻った。
宿は普通と少し違う、外はブロックのようでしたが、内部は無機質名コンクリートで、私の宿泊した部屋は約3畳ほどだろうか、部屋には小型のテレビのほかは、一組の布団のみである。
部屋の中には洗面台が備えつけてある。
どうやら、病院を改装しているように感じられる。
クーラーは設置されていたが、今回は必要なかった。
建屋は少し古いが、かなり綺麗にしてあり清潔感があり、宿泊のみであれば、かなり満足できる宿だ。
日付が変わる前に就寝し、翌朝に備える。
翌日、7時前に一旦宿出て朝の散策。
つづく
【カメラ:F6_レンズ:AF28mmF2.8D】
周遊きっぷ九州の旅_10
「九州横断特急8号」で終点別府駅に到着したのは、20:41でした。
列車の中で携帯でその日の宿を予約しておいた。
この日は、素泊まりで¥2500-の宿である。
この値段なので、当然部屋にトイレ、風呂は無い。
トイレは共同、風呂は外の共同浴場¥100-(しつこいですが、当然天然温泉!!)宿に向かう途中共同浴場の場所をチェック。
一旦宿に入り、別の浴場で今日の疲れを癒す。
ピントはやや甘いがご愛嬌!
キジシロとしばし親交を深め、宿へともどった。
つづく
【カメラ:Zeiss Ikon_レンズ:COLOR-SKOPAR 35mm F2.5PⅡ】
周遊きっぷ九州の旅_9
「はやとの風号」と「しんぺい号」は、山間部を通る肥薩線を走っている。
海側の九州新幹線と同じ鹿児島中央駅~八代間なのだが、あちらが速さを売りにしているのに対して、こちらはスイッチバックやループ式の遅さを売りにしています。
列車も、キハ47形のディーゼル車両で通常はローカルの普通列車です。
もちろんこの車両は、観光列車を売りにしていますので、内装や外装に改良を加えています。
列車は、ディーゼル特有の音と振動をたてながら霧島連山の雄大な景観を車窓に、途中100年以上前の駅舎の残る数箇所の駅に停車(サービスで5分間停車する駅もあり)しながら、のんびりと人吉駅へと到着。
この後、「九州横断特急8号」に乗り継ぎ豊肥本線を熊本から大分へ文字どうり横断、再び別府へと向かうことしました。
つづく
【カメラ:F6_レンズ:AF28mmF2.8D】
周遊きっぷ九州の旅_7
別府の路地を離れ、別府駅16:58発「にちりん21号」で宮崎へと向かう。
宮崎駅20:25着、すっかり夜も更けていた。
列車内で予約した宿へとむかう。
駅から少し離れた場所が宮崎の繁華街らしく、宿もそこにあるのだが、結構離れている。
15分程度あるいてようやく宿にたどり着いた。
宮崎と言えば、地鶏焼と思うのだが、この日の夕食は弁当にして早めに休むことにした。
翌朝は、鹿児島を目指すことに。
9:37宮崎発鹿児島中央行「きりしま5号」まではだいぶ時間がある。
宮崎の繁華街を歩いたが、典型的な地方都市の繁華街で、特徴がなく私には魅力的に見えないし、猫もあまり見かけない。
唯一クロシロを見かけたので撮影したが、宮崎のカットはこれだけです。
つづく
【カメラ:F6_レンズ:Ai50mmF1.4S】
周遊きっぷ九州の旅_5
10代の頃は縁遠く、ほとんど記憶に無い別府の歓楽街を散策する。
別府は確か戦火を免れているので、今でも狭い道路が点在していて、歓楽街は車が通れない路地も多い。
その狭い路地から更に、人がやっとすれ違えるほどしかない狭い路地に私の足は向かう。
建物の隙間にサバトラシロが、さっそく近寄るとまだ幼さが残っているようだ。
やや警戒しているようだ。
キジトラシロと別れ時刻は14時前、遅い昼食にすることにした。
表に一旦出ると、関さば・関あじ定食の文字が眼に飛びこんでくる。
私は、関さばが大好物だ、本マグロの大トロよりも、高級和牛のステーキよりも、断然関さばの活りの方が美味だと思っている。
定食は、半身の活りと後は何か2、3品有りましたが忘れました(苦笑)が、やはり関さばは美味でした、関さば最高!!
腹ごしらえも終わったところですが、ここで温泉に入ることに。
別府には、公営の温泉浴場が点在していて、入泉料は¥100-なのです。
私の住んでいた頃は、家風呂の無いのが普通で一般家庭の人々は、皆この公営の温泉浴場を利用していました。
当時、30回入浴券が¥500-とゆう破格の値段でしたが、今もそれほど高くはないようです。
歓楽街近くにある、竹瓦温泉に入る。
道後温泉ほどではないが、相当雰囲気のある建屋で、内部も実に渋い。
温泉は、相当な高温で、数分で肌が赤くなってくる。
半身浴と、全身浴、浴槽外を数回繰り返し、初日の疲れを取る。
別府に宿を取る手もあったのですが、この日は宮崎で宿泊することに。
温泉を出た後、もう少し別府を散策し、宮崎を目指すことにした。
つづく
【カメラ:F6_レンズ:AF35mmF2】
周遊きっぷ九州の旅_3
小倉駅で寝台列車を下車し、九州内では「周遊きっぷ 九州ゾーン」を使用する。
この切符は、5日間有効で新幹線を除く、JR在来線(特急含む)自由席が乗り降り自由で乗り放題、¥14,500-とゆう切符なので(細かい規定をお知りになりたい方は、JRのHPでお願いします)、私のように行き当たりばったりの旅には適しているのですが、使用するのは今回が初めてになります。
小倉駅で朝食をすまし先ずは温泉地で有名な別府へと向かう。
「特急 ソニック13号」で別府へと到着したのは、11:52である。
実は、私は中学・高校生の頃は別府で生活していて、今回はそれ以来久方ぶりでした。
自然と当時暮らしていた地域へと足は向かう、当時からあった高架下の商店街は今も健在のようだ。
商店街を抜けて、5分も歩くと住んでいた借家が今も健在だったのには驚いた。
当時から旧家屋であったが、築40~50年も経っているのではないだろうか。
今は別の人が、別の人生を送っていると思うと多少の感慨にふけるが、私はセンチメンタルではないので早々に近くを散策する、街は劇的に変化していないのだが、思ったほど私は当時の街を記憶していないようだ。
断片的に記憶している場所もあるのだが、初めて訪れる街に限りなく近い。
まぁそれはそれで楽しいのですが。
半時ほど散策したぐらいから数頭の猫を見かけるが、皆逃げ猫さんだった。
ようやく撮影できる仔に出逢ったのは、1時間ほど経った頃でしたが、このとき撮影したカットが今回の旅のなかでも結構気に入ったカットの一つになりました。
つづく
周遊きっぷ九州の旅_1
GWを目前にしているが、代休と有休をあわせて使う機会が出来た。
何処へ行こうか思案したが、天候も考慮し九州へ行くことにした。
いつもながら私の旅は気ままなである。
とりあえず決めたのは、年々減り行く寝台列車で九州の玄関口小倉まで渡り、JRが発行している「周遊きっぷ 九州ゾーン」で九州を旅することだ。
木曜日、仕事を終え一旦帰宅、旅支度をすまし名古屋駅のホームへ、ホームの反対側では帰宅を急ぐ人々が整然と列を作っている。
22:47名古屋発 富士号の客車へと乗り込む、5分ほどすると車掌が検札に訪れてきた。
列車は独特のリズムを刻み、私を眠りに誘いながらも夜の線路を一路九州を目指す。
つづく
【カメラ:Zeiss Ikon_レンズ:COLOR-SKOPAR 35mm F2.5PⅡ】
瀬戸内_M島の猫_おまけ
今日は寒いですね。
名古屋でも数年に1度の積雪量の雪が降っています。
さて、今回のM島の撮影機材は、ニコンF6にAF28mm・Ai50mmF1.4と、Zeiss Ikonに35mmF2.5・50mmF2.5でしたが、ほとんどの撮影をF6+Ai50mmF1.4で行いました。
島、東側での猫たちの距離感が50mmのレンズに適していたのですが、合計5本撮影したフイルムのうち、1本はZeiss Ikon+35mmF2.5で撮影しました。
Zeiss Ikonでは猫たちとやや離れての撮影が多かったので、本編で1カットのみ紹介でしたが、わりと近い距離で撮影できたこのカットを最後に掲載いたします。
皆様、瀬戸内_M島の猫にお付き合い頂きありがとうございましたm(_ _)m
【カメラ:Zeiss Ikon_レンズ:COLOR-SKOPAR 35mmF2.5】
瀬戸内_M島の猫_最終回
漁船との桟橋で佇むクロシロ。
絵になる場面です。
しかし、出港の時間まであと15分ほどである。
特に、島からの船は早めに出港する場合がある。
絶好のロケーションだが、この時間の船に乗船しなければこの日に帰り着くことができない。
ほんの3カットほどシャッターを下ろし、千秋の思いでこの場を離れ、船に乗り込む。
10分前に乗船したが、やはり数分ほど早く船が離岸をはじめた。
今回の滞在は僅か3時間程度で、天候も芳しくなかった。
東側の港での撮影後半は寒さで震え、フレーミングしていてもブレているのが判るほどっだった。
だからこそのカットが、フイルムに焼き付けることができたと、手応えを胸に、船中で揺られながら感じるのでした。
【カメラ:F6_レンズ:Ai50mmF1.4S】
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